四十九山と千原城(泉大津市)

歴史・景観・自然・観光

泉大津市千原町には、四十九山(しずくやま・しじゅうくやま)と呼ばれる墓所があります。この地は千原城主玉井壱岐守行家が治める地でした。行家が没した天正16年(1588年)以降、玉井家は途絶えています。この地には、行家と家臣49名が葬られていると伝えられており、四十九山といわれています。

なお、この時代の城には、天守閣が無いものが多く、現在も堀のような水路は残っています。当時の堀は現在より西側の地域にも広がっていたと考えられています。また、水路の水は、水が湧き出てきているそうです。ちなみに、岸和田城のお堀の水も、自然と湧いてくるそうです。

泉大津ふるさと文化遺産 平成16年3月認定 認定第2号



参考文献など
  • 泉大津市教育委員会.おおつ物語第1集.泉大津市教育委員会,2005,P12
  • 泉大津市教育委員会の方に教えて頂きました。
  • 地域の方に教えて頂きました。

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