泉大津市の土木と建築(道・橋・池・川・建物など)

泉大津市の道や橋、池などを集めました。

紀州街道

和歌山に続く古代に作られた道です。

田中本陣や助松村境石造物群など、今も色々なものが残っています。大津川にかかる楯並橋では、源氏と平家の戦いもありました。

一里塚跡(紀州街道助松付近)

紀州街道の一里塚がありました。堺泉北道路(100円高速)の建設の際に撤去されました。


参考文献など
  • 泉大津市教育委員会.おおつ物語第1集.泉大津市教育委員会,2005,P86
  • 泉大津市教育委員会の方に教えて頂きました。
  • 地域の方に教えて頂きました。

勅使道

穴師神社から海側にまっすぐ続く道です。

小津の泊(おづのとまり・(港)から和泉府中にあった国府(こくふ・和泉の国の役場で今の大阪府庁のようなもの)に、勅使(ちょくし・天皇の使い)が通ったと伝えられる道です。

参考文献など
  • 泉大津市教育委員会.おおつ物語第1集.泉大津市教育委員会,2005,P6
  • 地域の方に教えて頂きました。

布引の道

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北助松駅から山側に続く商店街にもなっている道です。助松神社もあります。春は助松団地の桜もきれいですよ。

神様が海から信太山に行く途中、この道を布を引きずりながら通ったとの伝説があり、江戸時代まで神事が行われていたことから、布引の道といわれています。助松団地の海側の交差点には、布引の道の説明版がありますよ。


参考文献など
  • 泉大津市教育委員会.おおつ物語第1集.泉大津市教育委員会,2005,P39
  • 泉大津市教育委員会の方に教えて頂きました。
  • 地域の方に教えて頂きました。

浜街道

大津神社の南側に、紀州街道の海側を紀州街道と並行して続く道です。

例年5月には、浜街道まつりが開催されます。江戸時代の建物などが残っています。


疎開道路(泉大津市)

世界大戦時に、延焼防止のため作られた道路。シーパスパークと春日墓地の間の桜がきれいな道路です。


板原道

海岸から板原地区に続く道。道沿いにはクズガミさんの祠や小寺池があります。


東橋(あづまばし)

旭小学校の正門横にある橋。


楯並橋

紀州街道の大津川にかかる橋。源氏と平氏が、この地で戦う際に、戸板を並べて楯とした言われがあることから、明治14年の改修の際に楯並橋に改名されました。


参考文献など

泉大津市教育委員会.おおつ物語第1集.泉大津市教育委員会,2005,P32

  • 泉大津市教育委員会.おおつ物語第1集.泉大津市教育委員会,2005,P32
  • 地域の方に教えて頂きました。

新川

旭小学校の横を流れる川です。国府のあった和泉府中に真っすぐ伸びていることから、古代に運河として利用されていたのではないかと考えられています。


参考文献など
  • 泉大津市教育委員会.おおつ物語第2集.泉大津市教育委員会,2021,P29
  • 地域の方に教えて頂きました。

中池

楠小学校の南にある池です。


小寺池

国道26号線と板原道に接する池です。バブルの頃には、この池に水上レストランをする話もあったと地域の方に教えて頂きました。かわいいとんぼも見つけました。


泉大津市板原土地区画整理事業完成記念碑

板原第一号公園内にある、土地区画整理事業の記念碑です。


泉大津市豊中土地区画整理事業完成記念碑

豊中加茂児童公園内にある記念碑です。


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